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親和工業株式会社では医療用サンプルチューブの極薄肉チューブキャップの成形実績がございます。

材質はポリプロピレン製で寸法は直径8.0㎜×10㎜、天面の肉厚は0.1㎜という超極薄肉です。この極薄肉のチューブキャップは医療用サンプルチューブに試験薬を入れた後、チューブキャップの天面からピアッシングを施して中身を取り出すという使用特性がありました。キャップの天面の肉厚が厚過ぎればピアッシングの際に穴があけられず試薬が取り出せない為、0.1㎜という超薄肉にする必要がありました。通常のプラスチック射出成形では0.1㎜という超薄肉はウェルドラインやボイドが発生する恐れがあり不可能ですが、医療用プラスチック製品の中でも薄肉成形を得意とする親和工業株式会社では当社の特殊なプラスチック射出成形技法により、ウェルドラインやボイドもない0.1㎜の薄肉成形品をつくることが可能となりました。それぞれの使用特性が求められる医療用プラスチック製品では特性に合わせた金型設計と高い成形技術により高品質な医療用プラスチック製品の安定成形が可能になります。

親和工業では他社では出来ない案件を多数可能にしてまいりました。高難度な使用特性でお困りでしたら親和工業株式会社にぜひご相談下さい。

 

>>薄肉成形とは、どれくらいの厚さの成形のことを指しますか?

>>薄肉成形品の射出成形におけるポイントを教えてください。

 

>>薄肉成形品のショートモールド回避のための金型設計

>>四角型容器のコーナー部の薄肉化によるソリ防止

 

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