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シリンジ法とは、簡単に説明いたしますと、男性が採取した精液を、シリンジの中に入れて、それを女性の体内に注入することにより、受精を行う方法のことです。(シリンジとは、注射針のない注射器状のものです。)

>>医療用シリンジと注射器の違いはなんですか?

シリンジ法は、病院へ通うことなく、費用も安価で済むため、手軽に始められる妊娠活動、いわゆる妊活に用いられる方法です。

 

妊活では、女性が妊娠しやすい期間に、性交渉を行うのが理想的ですが、男性と、女性が共働きで、勤務時間が違っていたり、同居家族や、家庭の事情により、時間が取れなかったり、あるいは、男性機能の衰えにより、うまく性交渉が行えない場合に最適な方法となります。使用されるシリンジは、コスト面や衛生面、安全性などからも、プラスチック製品が用いられ、男性が採取するための容器と、シリンジに注入する容器などがセットになっているものが用いられます。

 

シリンジ法で使用されるキットは、その使用目的から、生産はクリーンルーム内で行い、滅菌処理を行ってから出荷するのが理想的で、医療機器製造販売の資格を持ったメーカーで生産されたものを選択するのがベストです。

当社では、採精容器を中心とした不妊治療用のプラスチック成形品の製造実績のみならず、開発実績もございます。お客様のご要望を細かくお伺いして、金型設計で想いを形にしております。詳細は下記をご覧ください。

>>今の医療業界に存在しない性能を持った、医療用プラスチック製品の開発ストーリー

 

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