医療用プラスチック(樹脂)に限らず、その製品の精度に大きな影響を与える要素として、成形条件と金型の2つがあります。1つめの成形条件は、素材であるプラスチック(樹脂)を流し込む際の温度や圧力などが影響します。
そして、2つの金型の形状や精度がこの条件にかかってきます。『医療用プラスチック成形.com 』の当社では、専業モルダーとして、業界に先駆けて3DCADを導入いたしました。これにより、同業他社では難しい金型の設計段階における高度で多彩な成形シミレーションが可能となり、プラスチック製品の開発効率と品質向上を実現しました。

これまでの実績として、この3Dデータに基づいた流動と独自の成形ノウハウによって、同業他社ではできなかった医療用プラスチック製品の形状:φ0.6、長さ135mm、抜きテーパーゼロをバリを発生させず、超高速充填を使用しながら量産を行うことができる金型設計・製作を実現しました。

この難しい形状のプラスチック成形を実現する金型技術により『医療用プラスチック成形.com 』には、お客様から製品の開発のご相談が寄せられます。中には、すでに製作した金型の改造のご相談もあり、お客様の金型の状況によっては改造にも対応しています。

※ 既存の金型の改造は、その金型の状況・改造後の内容によって受けることができない場合がございます。

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