用語解説

シリンダー内で計量された樹脂は、時間の経過とともに体積が膨らみます。そして、ノズルから徐々に溶解樹脂が押し出されてくる事によってドゥルーリング(鼻たれ)が起こります。金型内部に溶解樹脂を入れると、射出までに固化してしまい、ゲートを詰まらせるなどの問題が起こることがあります。シリンダーの設定温度の見直しや、サックバック量の調整などによって、ドゥルーリング(鼻たれ)を防止することができます。