用語解説

アンギュラピンが型開きの動作と共にスライドコアを作動させ、アンダーカットを処理する機構です。アンギュラピンの傾斜角は10度~20度とし、角度が小さいとアンギュラピンの長さを長くしなければいけなくなります(長くなければ、十分な開きを確保できない為)。角度が大きいとスライドコアの作動ができず金型を破損させてしまいます。アンギュラピンの長さは、スライドコアの移動距離(量)が決まるとアンギュラピンの角度との関係で決まります。