Answer (回答)
ご相談の内容によっては対応可能です。
細胞培養インサートですと、一般的に セルカルチャーインサートと呼ばれている製品で、底面には、
メンブレンと呼ばれる、細かい孔が開いた構造のもの(フィルターとも呼ばれます)がついており、
下側に細胞培養ディッシュ(細胞培養プレートと呼ばれることもあります)をセットして使用されます。
主に、共培養の実験等で使われており、セルカルチャーインサートと、下側の細胞培養ディッシュでそれぞれ細胞を培養し、細胞は移動できないが、細胞から分泌される物質は上下に移動できるような環境を作り出し、その反応を観察する目的で使用されます。
培養を行う細胞の大きさや、量によって、メンブレンの孔径や孔の数なども変わってくるため、目的にあわせて選択する必要があります。
また、セルカルチャーインサートにメンブレンを固定する方法も、
① 接着剤で固定する
② 熱で溶着する
③ セルカルチャーインサートと一体成形する
などが考えられますが、どの方式を選択するかによって、金型の設計も大きく変わります。
さらに、メンブレンから新たに開発するとなると、製品にたいしての知見がない場合、開発にはかなりの時間と費用がかかることが予想されます。
当サイトを運営しております親和工業株式会社では、長年に渡り、様々な業界のメーカー様からご依頼いただき、金型の設計、製作から製品の生産、検査、加工、組み立て、包装、梱包、発送までの一連の業務を行ってまいりました、ぜひお気軽にご連絡ください。
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