Answer (回答)
はい 対応可能です。ご質問の製品ですと、ピアサブルキャップとよばれる製品に該当いたしますので、そちらで説明させていただきます。
ピアサブルキャップの使用目的は、チューブに検体をいれ、培養を行った後に取り出す際、キャップの薄肉部分に注射針状のもので穴をあけて検体を取り出したり、そこから検査試薬を注入することで、キャップを外さずに作業を行うことが出来るようになります。一例といたしまして、検体を入れたチューブにピアサブルキャップを取り付け、そのまま自動検査装置にセットするだけで、検体の培養 試薬の注入 検体の取り出し 測定といった作業をすべて全自動で行う。といった使用例があります。
次に、ピアサブルキャップの生産において注意する部分ですが、やはり薄肉の部分がネックとなります。薄肉部分の面積が多いほど、そして、薄肉部分の厚さが薄いほど樹脂の流れが悪くなるため、穴が開いてしまったり、厚さが一定でない、ウエルドが発生する。などの不良が発生しやすくなります。
当サイトを運営しております親和工業株式会社では、お客様からのご依頼により、同様の製品を開発し、実際に生産も行っておりますので、ご質問の製品におきましても、お力になれるものと思います。是非お気軽にご連絡ください。