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当サイトを運営しております親和工業株式会社では現在の所、社外協力会社様に委託し、ガンマ線を使用して滅菌処理を行う放射線滅菌と、酸化エチレンガスを用いて滅菌処理を行うエチレンオキサイドガス滅菌(EOGガス滅菌)を行っております。滅菌の定義といたしましては、微生物の存在する確率が100万分の1以下である状態を滅菌と定義しています。その他の滅菌方法としましては、高温の蒸気で滅菌を行う高温蒸気滅菌(オートクレープ滅菌)、高温または加熱された空気で滅菌を行う感熱滅菌、煮沸滅菌、紫外線を用いた紫外線滅菌、過酸化水素ガスプラズマ現象により滅菌を行う過酸化水素ガス滅菌、などがありますが,いずれも高温に対する耐熱性や、量産品に対する生産性やコストの問題で、医療用プラスチック製品やPCR検査用プラスチック製品の滅菌処理には、放射線滅菌かエチレンオキサイドガス滅菌が用いられることがほとんどになります。弊社におきましては、クリーン度クラス10000のクリーンルーム内での成形、検査、包装、梱包から、社外協力会社様による各種滅菌処理まで一括しての生産が可能ですので、ぜひご連絡ください。