Answer (回答)
メーカー様や大学教授、お医者様からのご相談は、既存製品の改良のご相談は大変多く頂いております。 よくあるケースで申し上げますと、日本国内のメーカーでは製造しておらず、日本国内での製造や医療機器としての機能の改善などのご相談等です。この際には、既存製品の図面や、既存製品の実物を親和工業にご提供(図面はメール、実物は持ち込み)いただき、打合せの中で、ご担当者様のお考えの改良点の実現、親和工業としてのプラスチック成形におけるコストダウンや品質向上に基づいた、具体的な形状提案を行っています。 ※ここでいうプラスチック成形のコストダウンは、バリの発生防止による工程短縮(バリを取り除く手間を削減)や、金型改良による歩留まり率の向上等々。また、品質向上は、プラスチック成形の際に発生するパーティングラインの仕上げ(仕上げ工程で粉が発生しないため)やピアッシングのための薄肉成形の実現(外気に触れることを極力削減できる)等。 親和工業では、お客様と共同で商品開発をする際には単なる設計・製造会社としてではなく、特級プラスチック成形技能士としてのコンサルティングを伴ったお手伝いをしております。既存の医療用製品に限らず、新規でも、どこにご相談するかわかならないような内容でも、お気軽にご相談ください。