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オートクレーブ滅菌は医療用・理化学用などのプラスチック射出成形品で利用される滅菌方法です。オートクレーブ滅菌は120℃で20分間滅菌処理を行うため、耐熱性に優れ、強度も高い特徴のプラスチック樹脂であるポリカーボネイトが適正な材料です。

耐熱性の低いプラスチック樹脂を使用すると製品が変形してしまいますが、ポリカーボネイトならオートクレーブ滅菌に複数回耐えることができます。また、透明性もあり綺麗な仕上がりになるため、医療用プラスチック製品に多く使用されています。医療用プラスチック射出成形.comを運営する親和工業(埼玉県・川口市)では、金型製作から製品設計も一貫して行うため、材料変更による設計変更もスムーズに行うことができます。