Answer (回答)

はい、対応可能でございます。 

まだ企画段階で、形状や採取方法などが未定であるということですので、一般的な健康診断などで使用される採便容器を例にあげますと、便を採取するためのスティック状のパーツがキャップと一体になっており、それが容器本体にセットされる といった形状のものが多く利用されております。このタイプの採便容器で重要になるのは、① スティック状のパーツの剛性、(折れたり、曲がったり、キャップから外れたりしないこと。) ② キャップと本体の気密性(液体が封入されているタイプでは、液漏れしないこと。) ③ キャップと本体は高い気密性を維持させつつ、脱着が容易であること。等が求められます。
特に気密性に関しては、検査結果の信憑性や、感染症を予防するといった観点から、最重要課題となるため、試作の段階で、充分にテスト、検証を行い、そのうえで製品化することが求められます。ご相談いただければ、試作型の製作から、試作品の作成、量産型の作成から生産までのプロセスすべてに対して、弊社の特級プラスチック技能士が対応させていただきます。どうぞお気軽にご連絡ください。