Answer (回答)

医療機器は国内の薬機法において人若しくは動物に使用されることにより生じるリスクの程度で一般医療機器、管理医療機器、高度管理医療機器の三種に分類されます。

管理医療機器は副作用、機能障害が生じた場合でも人の生命及び健康に影響を与える恐れがあることからその適切な管理が必要なものであり、リスクの高さでは一般医療機器と高度管理医療機器の中間に位置付けされます。具体的には一般医療機器(メス、血圧計等)管理医療機器(電子体温計、X線診断装置等)高度管理医療機器(心臓用カテーテル、機械式人工心臓弁等)があります。

当サイト内でもご紹介させて頂いていますが、当社では体内に薬を注入するシリンジの製造実績がございます。この製品は体内の粘膜に接触する可能性があるため、製品表面のパーティングラインが手で触っても確認できないレベルが要求されます。パーティングラインの構造を高精度な金型設計で製造し、パーティングラインの位置ずれを5/1000以下という高精度成形を実現しております。月間最小ロットは15万本以上で安定量産成形も可能にしております。またクラス10000のクリーンルームを完備しており、クリーンな環境下で製造した医療機器を安心、安全にご提供出来ます。