• 医療機器製造業とISO9001の認証
  • クラス10,000のクリーンルーム完備
  • 金型設計・製作と流動解析による提案
  • 製品の設計階からのVA/VE提案
  • 特級プラスチック成形技能士の確かな技術

リブ部のショートショット対策

プラスチック射出成形品において、リブ部分のショートショットが発生する原因として、金型内の空気がリブ部分に閉じ込められ、金型内から空気が逃げ切れないため溶融樹脂が完全に充填されず、ショートショットが発生します。空気が閉じ込められる原因は溶融樹脂の流れ方向とリブの方向にも関係があります。リブ部へ溶融樹脂の入り方がリブ溝に沿って流れるのであれば、金型内の空気もリブ溝に沿って逃げていきます。しかし、リブ部と直角方向に流れると空気は逃げにくくなり、ショートショットが発生する場合があります。
金型に直彫りなら金型の加工費も安く抑えることができますが、空気が逃げるようにするには直彫りではない加工が必要になります。
その加工方法としてリブ部を割り型に加工し微小隙間から空気を逃がす方法や、ショートショットが発生する部分に突き出しピンやダミーピンを設けてガス抜き部を作る方法があります。

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