医療用プラスチック成形に不可欠な空間であるクリーンルームの目的の清浄空間をつくる仕組みとは、HEPAフィルターを通過させた清浄な空気を部屋内に絶えず循環させ、清浄な空間を維持させることです。
医療用プラスチック成形品を製作するクリーンルーム内の空気の浄化は、以下のサイクルにて行われます。

  1. HEPAフィルター(超高性能フィルター)に空気を通過させ、清浄化した空気をつくります。
  2. 清浄化した空気をクリーンルーム全体に送り込みます。
  3. 送り込まれた空気を空調機内に取り込みます。
  4. 空調機内に空気を取り込んだ際、プレフィルターを通過させ塵やホコリを一時ろ過します。
  5. プレフィルターで一時ろ過された空気を、循環ファンでHEPAフィルターに送ります。
  6. HEPAフィルターに空気を循環させると同時に、外気を一部クリーンルームに取り入れ、クリーンルーム内を陽圧にし、塵やホコリの流入を防止します。
    また、人からの塵やホコリのクリーンルーム内への流入を防ぐため、クリーンウェアを着用しエアーシャワーを通って入室します。この循環サイクルでクリーンルームの清浄度を維持しています。