プラスチック成形とは、プラスチックを原材料として製品・部品にするために必要となる様々な形を作ることを指します。ひとことで”プラスチック”と呼ばれますが、一般的には可塑性物質に分類されます。可塑性物質とは、力を加えて成形した後に、その力を取り除いても形状が変わらずに保たれる性質を持った物質のことです。この特徴を活かし、プラスチック成形によって多種多様な製品・部品を作ることができます。
また、プラスチックは大きく2つに分類されます。

(1)熱可塑性プラスチック

熱を加えると軟らかくなるので、加工しやすくなり、冷やすと硬く固まるプラスチックのことを熱可塑性プラスチックと呼びます。ポリエチレン・ポリカーボネートなど「ポリ○○○」と呼ばれる物がこの熱可塑性プラスチックに分類されることが一般的です。

(2)熱硬化性プラスチック

熱を加えると多少軟らかくなりますが、プラスチックに加熱をし続けると分子のチェーンの間に分子の橋が掛かって網目状の硬い性質に変わります。これを熱硬化性プラスチックと呼びます。フェノール樹脂、ユリア樹脂など「○○○樹脂」と呼ばれるプラスチックが熱硬化性プラスチックに分類されます。

プラスチック成形の種類