医療用プラスチックでは、様々な薬品が使用されます。
ここでは、薬品と、一般的に利用されているプラスチックを説明します。
アルコール類に耐性のある樹脂
ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)などが使用されています。
耐酸性、耐アルカリ性樹脂
ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、塩化ビニル樹脂(PVC)など、
(その他薬品の種類によって、利用できる種類は多数あります。)
有機溶剤に対して耐性のある樹脂
フッ素樹脂(PTFE、ETFE)、フェノール樹脂(PF)、ポリアセタール(POM)など。
※なお、薬品の種類、組み合わせ、使用期間などの条件によっては、使用に適さない場合があります。