製品属性(仕様)

製品名目盛り線付チップ 用途分注チップ
材質P.P 寸法φ15 x 150
製品
設計
客先支給図面 金型
設計
自社設計

製品画像(様子)

概要

医療用プラスチック製品の中で、チップやチューブといった医療用製品には、内容量の目盛線の表示が要求されることが良く有ります。チップやチューブへの目盛線を入れ方として、大きく2通りに分類されます。
① CAD上の容量計算からあらかじめ指定された部分に目盛り線を入れる
② 正確に目盛り線を入れるために実際に製品を作ってから入れる

①も②も目盛り線の入った金型を使用して、プラスチック射出成形品を製作しますが、①の場合は金型製作時に同時に目盛り線の加工を行います。②は、金型製作後に成形品に実際に液体を入れて目盛を計測し、加工を行います。そのため②の方が高い精度の目盛を作ることができますが、作業が複雑になってしまいます。

上記チップは、お客様のご要望で②のパターンで、後から目盛り線を入れました。医療用プラスチック成形.comでは、お客様のニーズを実現させる為のご提案をさせて頂いております。