• 医療機器製造業とISO9001の認証
  • クラス10,000のクリーンルーム完備
  • 金型設計・製作と流動解析による提案
  • 製品の設計階からのVA/VE提案
  • 特級プラスチック成形技能士の確かな技術

医療用プラスチックのVA/VEのポイント

金型設計のポイント

ストリッパー方式での離型による気密性向上

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試薬カートリッジや、細胞培養用製品などの医療用プラスチック成形において、製品を金型から離型させる際に、エジェクターピン方式によって離型すると、製品をエジェクターピンで押し上げて離型させるため、製品にエジェクターピンの跡が残ります。他部品との接合部などにエジェクターピンが立っている場合、ピン跡が気密性を損ねる要因となったり、ソリなど変形させる原因になるため、ピン跡を極力目立たなくするよう離型時の抵抗を減らす為の追加加工が必要となりコストアップの要因になります。

 

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試薬カートリッジや、細胞培養用製品などのプラスチックの射出成形を行う際には、製品を金型から離型させる方法を考慮する必要があります。当事例のように、医療用プラスチックの製作で製品にエジェクターピンの跡が残ってはいけない場合には、上図のように離型方式をエジェクターピン方式から、ストリッパー方式にすることによって、エジェクターピンの跡が製品に残らないため、離型時に発生しやすい不良の発生を大幅に抑制することが出来、コストダウンにつながります。

 

プラスチック射出成形において、製品を金型から離型させる方法は、エジェクターピン方式、ストリッパー方式、併用方式、スリーブ方式などがありますが、製品の仕様に合わせて離型方式を選定することが品質向上ポイントとなります。また、製品にピン跡が残ってはいけない部分があれば、事前に図面に表記しておくことで、トラブルの防止にもつながるうえ、製作途中での設計変更による追加コストの発生を防げます。このように、プラスチック射出成形の際には離型方法も考慮する必要があります。

金型設計のポイント 一覧

  1. ピンゲートサブマリンゲートの活用によるコスト削減
  2. 樹脂の流動性向上による製品品質の向上
  3. サブマリンゲートの金型設計のポイント
  4. ストリッパー方式での離型による気密性向上
  5. ジェッティング発生を抑える金型設計
  6. 薄肉成形品のショートモールド回避のための金型設計
  7. 金型構造のシンプル化によるコストダウン
  8. 組み込み後を意識したゲート位置の変更