製品の開発コストは設計段階で70%以上決まると言われています。また、形状精度や品質安定についても、成形段階ではなく、設計段階でその大半が決定します。これらの理由より、親和工業では成形の受託加工以上に開発設計者様への設計段階からのVA/VEの提案を大切にしています。

製品を形成する部品が果たす機能はそのままに、お客様の製品の機能向上や市場の価格競争力の向上など、これまで開発設計者様と一緒になってVA/VEを実現してきた豊富な経験が親和工業にはあります。下記のような項目の改善についての課題やご興味がある開発設計者様はお気軽にお問合せ下さい。

  • 部品の金型設計・製作から量産までのトータルコストの削減
  • 部品形状変更や金型設計段階の提案による不良発生率の低減
  • 最適な材料の選定や必要に応じて滅菌方法のご提案などトータルコーディネートを行います。

また、これらVA/VE提案の一部の事例を” 医療用プラスチックのVA/VEのポイント”としてまとめたサイトがこの『医療用プラスチック成形.com 』です。医療業界と成形に特化した技術情報をbefore ⇒ after形式で発信しています。もし、事例の中で、該当する事例が掲載されていない場合は、図面や課題を送付いただければ個別の技術相談にも対応いたします。

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