薄肉成形とは、どれくらいの厚さの成形のことを指しますか?
薄肉成形とは厚さについて特に定義はありませんが、一般的に1ミリ以下の厚さの成形のことを指します。以前は0.4ミリの厚さでは溶融樹脂が流れないと言われたこともあり、1ミリから0.5ミリの厚さが多かったのですが、最近では射出成形機の性能向上とともに0.4ミリ以下の厚さでも成形が可能になってきました。
親和工業では多くの0.4ミリ以下の厚さの薄肉医療用プラスチック射出成形品を製造しておりますが、厚さわずか0.1ミリの極薄肉成形品を製造しております。当サイトの医療用成形.comでもご紹介させて頂いておりますが、材質はポリプロピレン製の医療用サンプルチューブのチューブキャップになります。このチューブキャップはサンプルチューブに試薬を入れた後、キャップの天面よりピアッシングで穴をあけ試薬を取り出すため、天面の厚さを0.1ミリにする必要がありました。厚過ぎてはピアッシングで穴をあけることができず、0.1ミリの薄肉にするにはボイドやウエルドラインを発生する恐れがあり、通常の成形方法では不可能です。当社では特殊な成形方法により、ボイドやウエルドラインの発生を抑えた厚さ0.1ミリの極薄肉成形を可能にいたしました。
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